プリンの作り方(HFのシリコン型) - エポキシレジン編
 
 
プリンの作り方(HFのシリコン型) - エポキシレジン編
レジンでの作り方  エポキシ系接着剤での作り方

カラメルを入れるタイミングが重要なプリン!!

このシリコン型はHappy Futureの商品です。これを使ったプリンの作り方をスイーツデコ作家の永高真寿美 (Eitaka Masumi) さん のブログ100円グッズ活用スイーツデコ exから許可を得て紹介しています。

エポキシレジンでもエポキシ接着剤でも同様の方法でつくることができますが、エポキシ接着剤は時間の経過とともにどうしても黄ばんできます。キャラメルやチョコなどは黄ばみが目立ちませんが、黄色、白、ピンクなど淡い色の作品は目立ちます。販売用にする場合やきれいな色を維持させたい場合は、難黄変のレジンで作ることをおすすめします。ここではテムコファイン㈱の プロクリスタル880 exという商品を使っています。

作る前には、エポキシ接着剤の性質着色方法、またはエポキシレジンの性質着色方法を確認しましょう!

型取りの仕方

エポキシレジンでの作り方

1層目 (カラメル部分) を作る
①カラメル色でレジンを着色し、型に少量流し入れ硬化させる
チョコレート色のカラー見本
チョコレート色のカラー見本
  1. タミヤアクリルカラーのハルレッド (XF-9)  
  2. ※少し赤みがかった茶色
ポイント
  • エポキシレジンは少量だけ着色すると硬化不良を起こしやすくなるので、カラメルだけのためにレジンを着色せず、例えばチョコなどを作って余った量をカラメル部分に使うようにすると硬化不良が起こりにくい
  • 1層目 (カラメル) が硬化しても型からはずさない
    ※一度型から外した1層目は、型に戻しても型とレジンの間に隙間が出来て2層目が流れ込んでしまう

1層目 (カラメル部分) に2層目 (プリン部分) を作る
2層目 (プリン) を入れるタイミング
プロクリスタル880を使用時、1層目 (カラメル) を入れた後の12時間~24時間の間に2層目を入れる (室温が25℃くらいの場合)
※これより室温が低い場合は24時間~36時間くらいの間。
  • 2層目を入れるタイミングが早すぎると1層目 (カラメル) と色が混ざってしまう
  • 遅すぎると、1層目 (カラメル) が硬化するときに収縮することで生じたシリコン型と1層目の隙間に2層目 (プリン) が流れ込んでしまう
  • 使用するレジン商品によって硬化時間が違うので調整すること

②プリン色を作る (白10:黄色2)
  • タミヤアクリルカラーのフラットホワイト (XF-2)
  • タミヤデコレーションカラーのレモン (D-3) or タミヤアクリルカラーのレモンイエロー (X-8)
    ※黄色は色が強く出るので入れすぎない

③作ったプリン色 (着色剤) でレジンを着色し、1層目のカラメル部分 (①) の上に流し入れる
  • レジンに着色剤を入れすぎない (硬化不良の原因に)

④ レジンが完全に固まったらプリンを型から取り出して完成!

エポキシ接着剤での作り方

エポキシ接着剤で作る場合もレジンと同じレシピで作れます。ただし、エポキシ接着剤は硬化が早いので2層目 (プリン) を入れるタイミングはレジンと異なるかもしれません。検証してみて下さい。


作家関連サイトリンク
ブログ「100円グッズ活用スイーツデコ」 ex
Happy Future オフィシャルサイト ex
Happy Future オンラインショップ ex
Happy Future 海外購買ガイド ex
作り方
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