エポキシレジン作品の作り方 - 手順と計量方法
 
 
エポキシレジン作品の作り方 - 手順と計量方法
準備  ほこりの除去方法  作業手順

シリコンモールドを使って作る

エポキシレジンで写真のようなキュートなモチーフを作ってみませんか?難しくはありません。ここではくまさんのシリコンモールドを使って作品の作り方を紹介します!

このページで使用しているレジンは韓国の文具屋で購入したもので高品質ではありません。よって、気泡がたくさん発生します。私のおすすめのレジンはデコレジーナ です。デコレジーナは全くと言っていいほど気泡が発生しません。また、高等明度でクリアな仕上がりになり、変色しにくいという特長があります。

エポキシレジンとは?

1.準備

エポキシレジン<br/>(쪼만한 마을)
エポキシレジン
(쪼만한 마을)
プリンター補充用インク<br/><a href=article.php?contentsno=51&lang=ja#補充用インク class=url target=_blank >(日本ダイソー) <span class=badurl></span></a>
プリンター補充用インク
(日本ダイソー)
シリコン型<br/><a href=article.php?contentsno=131&lang=ja class=url target=_blank >(Happy Future)</a>
シリコン型
(Happy Future)
型は必ずシリコン製のものを使用して下さい!プラスチックの型を使用するとレジンがくっついて外れなくなります。そして、今回は透明感のある作品を作りたいので染料系のプリンター補充用インクで着色します。 → その他の準備物

分量 (くま2個分)
  1. 主剤:硬化剤=1:1
  2. ※商品によって混合比は異なるので注意!
  3. 主剤 (A液) :3.2g
  4. 硬化剤 (B液) :3.2g
  5. プリンターインク (染料) :1滴
  6. ※もっとインクの量を少なくすると透明感UP!

2.型に付着している埃を取る

シリコン型やヘラ、紙コップ等のほこりの除去はレジンの作業にかかる前段階でしておきましょう。セロテープの接着面を外側にして丸めたもので型についた埃を取り除きます。この作業はとても重要です。せっかく作ったレジン作品に埃が混じっていたらショックです!

3.作業手順 (計量方法)

デジタルはかりの基本操作と機能について

①電源を入れ容器を置く
表示がゼロになってから容器を置く
表示がゼロになってから容器を置く
容器の重量 (1.61g) が表示される 
容器の重量 (1.61g) が表示される 
②「TARE (テア) 」のボタンを押す
「TARE (テア) 」を押す
「TARE (テア) 」を押す
容器の重量 (1.61g) が差し引かれゼロになる
容器の重量 (1.61g) が差し引かれゼロになる
③硬化剤 (B液) を3.2gまで容器に入れる
3.2gまで入れる
3.2gまで入れる
④着色する
マゼンタを1滴
マゼンタを1滴
できるだけ気泡が発生しないように混ぜる
できるだけ気泡が発生しないように混ぜる
⑤「TARE (テア) 」のボタンを押す
ヘラは容器に入れたまま「TARE (テア) 」のボタンを押す
ヘラは容器に入れたまま「TARE (テア) 」のボタンを押す
ゼロになる
ゼロになる
⑥主剤 (A液) を3.2gまで入れる
主剤 (A液) を3.2gになるように入れる
主剤 (A液) を3.2gになるように入れる
3.19gに  (許容範囲の誤差)
3.19gに  (許容範囲の誤差)
⑦2液をかき混ぜる
気泡が発生しないよう注意しながら均一になるように混ぜる
気泡が発生しないよう注意しながら均一になるように混ぜる
注ぎやすくするためコップの縁を折る
注ぎやすくするためコップの縁を折る
⑧型にレジンを流し入れる
(形状が複雑な型の場合は途中楊枝を使って隅々までレジンを行き渡らせた後、残りのレジンを注ぐ (楊枝で型を傷つけない) )
(形状が複雑な型の場合は途中楊枝を使って隅々までレジンを行き渡らせた後、残りのレジンを注ぐ (楊枝で型を傷つけない) )
⑨大きな気泡は取り除く
レジンは固まると収縮するため表面張力を利用してぷっくりするまで入れる
レジンは固まると収縮するため表面張力を利用してぷっくりするまで入れる
気泡は楊枝でつぶす
気泡は楊枝でつぶす
⑩完全に硬化後外す
完全に固まったら、型を反り返して少し出てきたら指で取り出す<br/>※硬化時間は使用する商品によって異なる
完全に固まったら、型を反り返して少し出てきたら指で取り出す
※硬化時間は使用する商品によって異なる
裏: ツヤあり / 表: ツヤなし
裏: ツヤあり / 表: ツヤなし
※シリコン型に接していた部分は質感がツヤなし (マット) になっています。
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