スライスアーモンドの作り方 - グレイスで作ろう!
 
 
スライスアーモンドの作り方 - グレイスで作ろう!
作り方  皮付きの作り方  反り返りについて

乾燥時の反り返りに気を付ける

タルトやフロランタン (플로랑탱) 、ケーキなどによくトッピングされるスライスアーモンド。作り方はとっても簡単です!
皮なし
皮なし
皮付き
皮付き
材料 / 道具

作り方

皮付きのスライスアーモンドを作る場合
ここでは、モデナよりカットしやすく作りやすいグレイスを使用しています。粘土の分量は適当で、アクリル絵の具の量はかなり少なめにして薄く着色します。色の濃さは好みで調整して下さい。
① 粘土にアクリル絵の具 (黄土色) を混ぜ、よく練って薄く着色する
① 粘土にアクリル絵の具 (黄土色) を混ぜ、よく練って薄く着色する
② 丸める
② 丸める
➂ 手や <a href=article.php?contentsno=54&lang=ja#アートプレッサー class=url target=_blank >アートプレッサー <span class=badurl></span></a>で粘土を転がして棒状にする (直径1cm)
➂ 手や アートプレッサー で粘土を転がして棒状にする (直径1cm)
④ きれいにカットできる硬さになるまで3~4日乾燥させる
④ きれいにカットできる硬さになるまで3~4日乾燥させる
室温や湿度、季節によって乾燥の速さがちがうので調整して下さい。また、モデナで作る場合は完全に乾燥すると固くてカットしにくいので2日後くらいにカットするのがよいかもしれません。

⑤ カッターで斜めに薄くスライスし、乾かして完成!
⑤ カッターで斜めに薄くスライスし、乾かして完成!
わざと途中で切れるようにカットして割れたものも作ろう!
わざと途中で切れるようにカットして割れたものも作ろう!
皮付きのスライスアーモンドを作る場合
皮付きの場合、粘土は乾燥後もカットがしやすく型もつけやすいフリーリを使うのがおススメです。グレイスで作ると粘土の表面に付けた型が時間の経過とともに弾力で戻ってしまい、モデナで作ると乾燥後のカットがしづらいという難点があります。もし、フリーリがなくグレイスを使うしかない場合は、次の工程① (型付け) を省略し、工程② (着色) で (ベタ塗りせず) 色に変化を付けながら細い線を描いて筋を表現すればよいかもしれません。

① ヘラとカッター刃の背の部分を押し当てて、ランダムに筋をつける<br/>※<a href=article.php?contentsno=220&lang=ja#筋の付け方 class=url target=_blank >筋の付け方の参照 <span class=badurl></span></a>
① ヘラとカッター刃の背の部分を押し当てて、ランダムに筋をつける
筋の付け方の参照
太い筋と細い筋が混ざった状態
太い筋と細い筋が混ざった状態
② 筆で雑に着色して3~4日乾燥させる<br/>※<a href=article.php?contentsno=220&lang=ja#着色方法 class=url target=_blank >塗り方の参照 <span class=badurl></span></a>
② 筆で雑に着色して3~4日乾燥させる
塗り方の参照
➂ 斜めにスライスして完成!
➂ 斜めにスライスして完成!

反り返りについて

フリーリもグレイスも中まで完全に乾燥していない状態で薄くスライスした場合、断面が乾燥しながら反り返ってきます。

そこで、実験してみました!2日乾燥させてスライスしたものは翌日反り返ってしまいましたが、4日乾燥させてスライスした方は中までほぼ乾燥していたため反り返りが起こりませんでした。

グレイスやフリーリは乾燥してもカットしやすい粘土なので、それらでスライスアーモンドを作る場合は、完全に乾かしてからスライスするのがよいと思います。もし、半乾きでスライスした場合は、雑誌のようなおもしをのせて乾燥させるとよいかもしれません。
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作り方
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