くるみの作り方(着色) -薄く塗ろう!
着色方法 欠けたくるみ 実物の写真薄く雑に重ね塗りしよう!
片面しか成形していないパーツでも裏表とも着色しておきましょう。クルミの色は茶色っぽいものや黄土色っぽいもの、こげ茶色っぽいものなど個体差があります。
→ くるみの成形方法着色方法
成形したパーツが完全に乾燥したら着色していきます。着色のコツは、下地の色が透けて見えるように水を加えて薄めた色を3回に分けて重ね塗りすることです。実物のクルミも下地の色が透けて見えています。
① アクリル絵の具に水を加えて色を作る
(黄土色+茶色+こげ茶色)
➂ 裏表全体に薄く塗る (1回目)
※水分が多すぎて凹部分に溜まってしまったときは取り除く
④ 3~4回重ね塗りをする
※実物の色に近づくように足りない色味を足して調整する
実物のクルミの表面には線の模様が入っています。それをどう表現するか…。茶色の水性ペンで描いてみることも考えましたが、おそらく水性ニスを塗るときににじんでしまうので極細のアルコールマーカー (茶系) を使うのがよいかもしれません。油性ペンではインクが濃すぎると思います。ここでは線は描きません。ㅠㅠ
欠けたクルミ
着色されたクルミの表面をペンチでむしり取ったりカッターでカットしたりして欠けた部分を作ります。カッターでカットすると断面がきれい過ぎに、ペンチでちぎると汚すぎになるので適度に使い分けます。また、ペンチでちぎり取った断面は下地の色が出ず白っぽくなってしまいます。
実物を観察しよう!
↓ 以下は本物の写真です。クリックで拡大表示されます。参考にしてみて下さいね!