フェイククリームの着色方法 - 3つの方法を活用する
 
 
フェイククリームの着色方法 - 3つの方法を活用する
容器に入れて混ぜる方法  絞り袋に入れて混ぜる方法  ジッパー袋に入れて混ぜる方法

きれい色のクリームを作ってホイップしよう!

フェイククリームの着色方法はいくつかあります。皆さんは好きな方法で着色して下さいね。

容器に入れて混ぜる方法

クリーミィホイップの着色
クリーミィホイップの着色
空き容器にフェイククリームの材料とそれに合った着色料を入れて混ぜます。このとき、スプーンより写真のような平らな物の方が混ぜやすいです。スプーンのくぼみの中のクリームがうまく混ざらないからです。適切な物がない場合は、割っていない割りばしの太い側を使って混ぜるとよいです。均一に着色できたら絞り袋にセットします。

フェイククリームの着色に使う着色料はフェイククリームの材質によって異なります。フェイククリームの材質比較の記事を参考にして下さい。

→ フェイククリームを絞り袋に詰める方法

絞り袋に入れて混ぜる方法

ここでは透明のシリコンシーラントを油絵の具 (赤) で着色しています。
① 絞り袋の内側に絵の具をつける
① 絞り袋の内側に絵の具をつける
② ①にフェイククリームの材料を入れる
② ①にフェイククリームの材料を入れる
着色料がすぐ乾いてしまうような場合は、工程②の後に着色料を入れるとよいです。タミヤカラーのような揮発性の高いものは後から竹串やスポイト、ストローなどを利用して垂らすとよいです。(→ 参照)

➂ 絞り袋をもむ
➂ 絞り袋をもむ
④ 色が均一に混ざると絞り袋の先端をカットする
④ 色が均一に混ざると絞り袋の先端をカットする
⑤ 外袋としてもう一枚用意した絞り袋に絞り口をセットしてから④を入れる
⑤ 外袋としてもう一枚用意した絞り袋に絞り口をセットしてから④を入れる
絞り袋をもむとき絞り袋が破れないように注意して下さい。特にシリコーンのフェイククリームを使うときは、使い捨て手袋をはめたりビニル袋をかぶせて2重にしたりした状態でもむと安全です。

フェイククリームの着色に使う着色料はフェイククリームの材質によって異なります。フェイククリームの材質比較の記事を参考にして下さい。

ジッパー袋に入れて混ぜる方法

ここでは透明のシリコンシーラントを少量のタミヤアクリルカラーのクリヤーレッドで薄く着色しています。 (タミヤアクリルカラーのクリヤーレッドはシリコーンに混ぜると、以下の写真のようにオレンジがかった色に変色します。 → 参照)
① ジッパー袋にフェイククリームを入れる
① ジッパー袋にフェイククリームを入れる
② 竹串やスポイト、ストローなどを利用して着色料を入れる
② 竹串やスポイト、ストローなどを利用して着色料を入れる
➂ 空気を抜いてからジッパー袋を閉じ、色が均一になるまでもむ
➂ 空気を抜いてからジッパー袋を閉じ、色が均一になるまでもむ
④ 親指でジッパー袋を水平にこすってフェイククリームを寄せる
④ 親指でジッパー袋を水平にこすってフェイククリームを寄せる
万一袋が破れても大丈夫なようにビニル袋に入れてもむか、使い捨て手袋をはめて揉むことをおすすめします。

⑤ ジッパー袋の底の片方の角をハサミで切り取った後、用途に応じて絞り袋やPP製、PE製の容器などに移す
⑤ ジッパー袋の底の片方の角をハサミで切り取った後、用途に応じて絞り袋やPP製、PE製の容器などに移す
もし、絞り袋に詰める場合は

⑥ 一旦中身を絞り袋へ移した後
⑥ 一旦中身を絞り袋へ移した後
⑦ 外袋としてもう一枚用意した絞り袋に絞り口をセットしてから⑥を入れる
⑦ 外袋としてもう一枚用意した絞り袋に絞り口をセットしてから⑥を入れる

→ コーキングガンの使い方
→ シリコーンを絞り袋に詰める方法
基本情報
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