チョココーティングの方法 - チョコソースを作ろう!
チョココーティングの方法 - チョコソースを作ろう!
チョコソース (チョコペースト) の作り方  チョココーティングの方法  

モデナペーストで作るチョコソース

モデナペーストで作ったチョコソースは、コーティングやアイシング、コルネで絞って文字や模様をかくときに使えます。着色する絵の具の色を変えればいちごチョコソースやホワイトチョコソースなどいろいろなソースが作れますよ。

チョコソース (チョコペースト) の作り方

<a href=article.php?contentsno=197&lang=ja class=url target=_blank >モデナペースト</a><br/>アクリル絵の具 (バーントアンバー+レッド)
モデナペースト
アクリル絵の具 (バーントアンバー+レッド)
モデナペーストはペースト状の白い樹脂粘土です。ヘラやプラスチックスプーンなどで密閉できる空き容器にモデナペーストを移し、アクリル絵の具で着色し、水を少量ずつ加えながらゆるくしていきます。

  1. チョコソースバーントアンバー+ごく少量のレッド
  2. ビターなチョコソースバーントアンバー
  3. ホワイトチョコソース白色+ごく少量のレモンイエロー
  4. いちごチョコソース白色+レッド+ごく少量のバーンとアンバー
※モデナペーストは乾燥すると色が濃くなるので、仕上げの色より薄い色に作ろう!

モデナペーストと絵の具を混ぜるときはくぼみがあるスプーンより上の写真のような平面のヘラを使う方が便利です。プラスチック製のもので混ぜるとペーストが乾燥した後でも簡単にはがすことができ片付けが楽なのでおススメですが、なければ、割る前の割りばし (太い方) で代用して下さいね。

チョココーティングの方法

① 土台となる粘土に竹串を刺して
① 土台となる粘土に竹串を刺して
チョコペーストに浸ける
チョコペーストに浸ける
② 引き上げて余分なチョコペーストを落とす
② 引き上げて余分なチョコペーストを落とす
(状況に応じて余分なペーストをつまようじで落としてもよい)
(状況に応じて余分なペーストをつまようじで落としてもよい)
➂ ある程度乾いてくるまで竹串を回転させたり上下の向きを変えたりしながら、ペーストの厚みを均一にする

④ チョコにもっと厚みが必要な場合は、ある程度乾燥させた後に2重にコーティングするとよい
※カット面を見せる場合や透けてベースの粘土が見えてしまう場合など


チョコ本体をチョコペーストにくぐらせてから引き上げ、竹串を容器のヘリにトントン当てながら余分なチョコペーストを落とします。このとき、チョコペーストの水分が少なすぎると均一な厚みにコーティングできません。全体の厚みが均一になるようにチョココーティングがある程度乾いてくるまでチョコの向きを変え続けます。表面に気泡ができた場合はつまようじでつぶして下さい。

仕上げにアーモンドなどのトッピングは、チョココーティング直後にするとボンドを使わなくてすみます。
失敗例
気泡が多い上に、余分なペーストが底に溜まっている
気泡が多い上に、余分なペーストが底に溜まっている
一部下地が透けている
一部下地が透けている
チョコの厚みが薄い
チョコの厚みが薄い
チョココーティングの難しい点は気泡ができることです。作った直後のチョコペーストを使用してチョココーティングすると、着色するときにかき混ぜたことが原因で気泡が多く発生するようです。数日置いてからコーティングすると気泡が減りました。もし、気泡ができた場合は乾燥前につまようじでつぶしておかないと写真のように白っぽい点々があちこちに残ってしまします。

また、チョコペーストに水を加えすぎたり質感を付ける際にコーティングが薄くなったりすると、乾燥後に下地が見えやすくなります。かじりかけチョコを作る場合はチョコをカットしたときにコーティングの断面が見えるのである程度厚みがある方がよいです。